2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

フランスの手漉き紙

紙の博物館には世界各地の紙漉き場の情報についての問い合わせも多い。 古い文献 断片的な情報はあってもなかなかまとまった、かつ最近のものは見当たらない。 インターネットに情報があっても言葉の壁などで全貌を理解するのも困難な状態。紙の博物館機関誌…

OPACへの遠い道のり 最終編

「ぽんと押せばぱっと出る」これこそ正にOPAC まだ機械化(といわれていた)未満の当館もなんとかワープロを通過してaccsessデータベースにまでたどり着いていたが、その先はまた遠かった。 当館の場合それは変な方向からやってきた。 財団法人として公益法…

OPACへの遠〜いミチノリ その2

冊子目録が完成したが 実際はこの目録もすんなり完成した訳ではない。とりあえず全蔵書分類替も終わり さあ次は冊子目録と思っても上司の理解にこぎつけるのが大変 目録 というものの必要さはなかなか分かってもらえない。 まして 部数が少なく結構印刷代が…

OPAC公開

ついにOPACを公開しました。 http://mba-web.co.jp/opac/pml/opac_det.php4実はトップページもまだ完成していないのに発表してしまいました。 OPACなど 最近の図書館では当たり前ですので、何を騒ぐのかと思われるかもしれませんが、 この長い年月を考えると…

色紙(しきし)と封筒

某テレビ番組制作会社よりの質問2件1 色紙はなぜ白いのに色紙というのか色紙は和歌・書画などを書く方形の紙。 「白き色紙」という表現が「枕草子」ほかにみられるように、色のついているもの、ついていないもの、金銀などの加工が施されたものなどさまざ…