燻蒸のため書庫蔵の図書・雑誌の受付を一時休止します

皆既日食 スカイツリーと 少しは明るいニュースが見られたのを機に このブログをひっそりと 再開します。 紙博図書室の裏ブログとして どうぞ再びよろしくお願いします。 正式ホームページにも公開していますが 5/25〜6/10 書庫蔵の図書・雑誌の閲覧受付は中…

ひとまず引越し

大震災 津波 原発事故 停電 信じられない事態に突入して1週間。 被災者の皆様には お悔やみとお見舞いを申し上げます。「この図書室の窓から」も 紙博公式ホームページが開設されてからは あまり更新も出来ず、この際 リニューアルいたします。 一端閉鎖し…

絵画展もあとわずかとなりました

絵画展も11月28日まで、あとわずかとなってきた。まるで自館所蔵のようなつもりで、これらの名画の間に座っていると、 お別れするのがだんだん辛くなってきた。思えば絵というのも不思議なもので、それぞれの画家が精魂こめて描いた気というものが同じ空間に…

佐伯アトリエと中村彝アトリエ

先日佐伯祐三アトリエ記念館を訪ね、その後中村彝の旧アトリエを訪ねてみた。いや順序からすれば 中村彝のアトリエを訪ねてから佐伯アトリエに向かった。中村彝のアトリエがまだ現存していることは、今回の展示関係の調査の中で分かり、更に喜ばしいことには…

中村彝

お久しぶりです。カミハクです。今回は次回の企画展「日本近代洋画の美ー紙業界コレクションー」展についてご案内します。 http://www.papermuseum.jp 9月18日〜11月28日紙業界のコレクションから近代日本人の洋画26点が出品されますが、そのうち中村…

飛鳥山放映される

テレビ東京人気番組 アド街ック天国にて昨日 王子飛鳥山が放映され紙の博物館も紹介されました。 おりしも 桜まつりの開催中 本日はさぞや 大勢の人が花見にこられるでしょうが、寒い。桜はまだ2−3分咲きです。満開は来週後半かと思われます。 まあ 江戸時…

レファ協よりお礼状が!

第6回レファレンス協同データベース事業フォーラム(略称レファ協フォーラム)が昨日 東京の国会図書館にて開催された。 昨年の第5回フォーラムより早1年。 今年はたいして活動らしいこともせず、新規登録データわずか1件 レファ協にアクセスする日もめ…

飛鳥山の猫

この頃 茶トラの猫をよく見かける。この界隈では「茶太郎」と名づけられているようで、どうも渋沢史料館さんがお世話をしているらしい。 元はどこかで飼われていたのか、人懐こく去勢もすましているとのうわさ。 私が最初に見かけたのは大雨の夕方 区民まつ…

全国郷土玩具友の会「おもちゃ」後日談

先日「おもちゃ」誌のことを書いたが、その問い合わせた方より当館未所蔵分についての寄贈を受けた。その方が地元の図書館に問い合わせたところ全国でも「おもちゃ」誌を保存しているところはほとんどなく、所蔵号数が一番多かった当館へ寄贈していただいた…

「うるわしの料紙」講演会終了!!!

11月23日開催「うるわしの料紙」の講演会 定員50名のところ80名を超える参加者が集まり大盛況でした。 川村裕子先生の「王朝貴族の華麗なる和紙と手紙」では 『源氏物語』『蜻蛉日記』『紫式部日記』等の王朝文学の中で特に手紙にまつわる話を取り上げて…

川村裕子著 「王朝の恋の手紙たち」

11月23日(祝)の講演会「うるわしの料紙」では 先にご紹介した別府節子さん(出光美術館)によるご講演ともうお一方 川村裕子さん(新潟産業大学教授)による「王朝貴族の華麗なる和紙と手紙」のご講演がある。紙の博物館講演会「うるわしの料紙」 http://p…

全国郷土玩具友の会発行 「おもちゃ」

G県立図書館より電話 「おもちゃ」という雑誌を所蔵しているそうですが、いつからお持ちですか?当館では「おもちゃ」は12号(1955)から現在までところどころの欠号はあるものの所蔵している。OPACから最近の受入状況を知り問い合わせてこられた模様…

出光美術館 芭蕉からの贈り物

紙の博物館で11月23日(祝)に講演会「うるわしの料紙」でご登壇いただく、出光美術館学芸員の別府節子さん担当の企画展が開かれている。 http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index.html 出光では芭蕉の真蹟を相当数所蔵しているそうで、今回は奥…

江戸東京猫づくし展

本日はいたって個人的な趣味の話で失礼します。江戸東京猫づくし展 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2009/0813/0813.html江戸東京博物館で 9月27日まで開催ひょんなことから 野良猫が家に飛び込んできて それから猫マニアになったk…

ダード・ハンター展は終了しました

限定公開のダード・ハンター展 終了しました。 「紙・未来・宇宙」 フレンズ オブ ダード ハンター展 手漉き紙アートセレクション 主催:和紙文化研究会 後援:アメリカ大使館・The Friends of Dard Hunter, Inc・ 公益財団法人 紙の博物館 小津和紙・森木ペ…

雑誌OPACも公開

昨年の図書OPACに続き、本日より雑誌OPACも公開しました。 今まで 雑誌目録としては web-catに載せているものが唯一で 館内で管理するには カード目録や自前のデータベースで管理していたが どうにも管理しきれなくなっていた。今回 図書システムと…

実習生

ただ今 学芸員資格履修の為の実習生が博物館に来ている。 資料の受入・整理・保管・保存・展示が 学芸員の仕事の王道ではあるが 実際は・・ 中小の博物館では、よく聞くところの「雑芸員」にならざるを得ないのが実情。思えばはるか昔 某博物館の面接にて「…

飛鳥山モノレール本日開通!!

飛鳥山昇降機改め「飛鳥山モノレール」が本日10時に開通しました。 無人運転ですが、これからは飛鳥山の上り下りが楽になり、より多くのお客様に来ていただけると思います。飛鳥山お越しの節はどうぞ ご利用下さい。 運転は 10-16時 無料 だそうです。…

飛鳥山昇降機は7月17日から

期待の「飛鳥山昇降機」ですが、7月17日(金)から運転開始だそうです。! 運転時間 10-16時 無人運転 16人乗り 無料 とのこと。 まずは 緊急ご報告でした。

秋の講演会「うるわしの料紙」

7月になりました。夏が来れば秋も近い。ということで11月の講演会のお知らせです。11月23日(祝)13:00〜16:00 場所 紙の博物館講堂 講師 川村裕子氏(新潟産業大学教授) 別府節子氏(出光美術館学芸員)2名の先生をお招きして平安朝〜鎌倉室町…

飛鳥山昇降機

飛鳥山は都内では5本の指に入る高さの小山?らしい。 ちょっとした丘ではあるが、階段を上るのは結構大変。 この7月に 飛鳥山昇降機 が できる予定。 ただ今工事中。 これができると、JR王子駅かららくーに山の上に上がれるようになる。今のところ、らくーに…

飛鳥山の紫陽花

飛鳥山は桜が有名だが紫陽花も結構多い。 年々色づきが早くなってきたようで、本日より今年の紫陽花情報をホームページ上にアップした。紫陽花があるのはJRの線路沿い 散策路もあります。 飛鳥山 asukayama.jp などから散策路の地図をご参照下さい。私は JR…

メール不通

図書室予約メールが届かない設定になっていました。 予約制図書室 などと 声高々に歌い上げても? そのメールが不通とは・・ 大変失礼及びご迷惑をおかけしました。 言い訳をすれば メールソフトが調子悪くその設定を直している内に 初期化してしまい、設定…

図書館員の秘かな喜び

「四国コカコーラ25年史」という本がある。先日この本を閲覧に来た人からどこにもなかったので助かったという感想をいただいた。 まさか 紙博でコカコーラ どういう関係かは分かりにくいと思うが、紙の会社の関係会社ということで最近ある人からの寄贈を受け…

王子グルメ情報 その3

花見最盛期 追加情報ほんとうは教えたくない お店2軒と 王子のシンボル北とぴあ(ほくとぴあ)内の2軒のお店を紹介。 北トピアからの眺めは 予想外に よい です。 この時期上からのお花見 というのも なかなかですよ。 寿恵広(和食) http://gourmet.yaho…

王子グルメ情報 甘いもの編

桜の開花状況が足踏み状態です。この数年では満開日が一番遅くなりそうです。 グルメ情報デザートコースで 甘いもの編です。 くずもちやさん以外はテイクアウト専門です。 飛鳥山 関の甘納豆 http://www.firice.com/seki/こちらの甘納豆はどなたに差し上げて…

王子グルメ情報 その1

紙の博物館のある飛鳥山公園は江戸時代からの桜の名所です。 まもなく、お花見客で埋まりそうで、若干恐怖を感じています。 いや、きていただかないといけないので、どんどん来てください!!!お花見の行き帰りに王子周辺のグルメ情報をお伝えします。 これ…

レファ協フォーラム御礼

フォーラム無事に終了。来ていただいた方ありがとうございました。 何とか無事終了しました。つたない発表でしたが、「おもしろい」とか「興味深い」とか言っていただき、まずは一安心。 発表は初パワーポイントですし、パネルディスカッションではなにやら…

NACSIS-CAT登録データ1億件突破講演会

http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/event/2008/ichioku/index.htmlNACSISへの加入のいきさつは確か以前の日記に書いたと思う。 1997年に加入 いまだにOPACも図書室の電子化もすべて雲の上の話だった頃、学窓目(学術雑誌総合目録)作業を通じてNACSISの事を知り…

博物館・図書館・美術館

先日 某美術館にてある会合が開かれた。 これは 博物館・美術館が中心となって ざっくばらんに現在の問題点などをディスカッションする会で 持ち回りにて開かれている。会議の後の懇親会も(こそ!)楽しみで、名刺交換に始まり、 館種 職種を超えた交流が始…