自画自賛 心優しきライブラリアン達

自分の居場所というものがあります。

私の場合 学生時代はクラスでもゼミでも校風にもなじめなかった。
クラブ活動でさえ、当時は違和感を感じていた。
博物館に入り 図書館に配属されて
全国の図書館大会などへも出向いても 
図書館とはいえ館種別に 随分カラーが違う。
専門図書館も増えてきましたが、 そこでお会いする
スペシャリスト達も いまひとつ 敷居が高い感じが
したものです。

先日 某所にて 博物館図書館員の方と会食をしました。
やっと心地よい場所が見つかった感じがしました。
規模の差 館種の差がありますが、
皆 同じような悩みを抱え、
研究職でもあり、直接お客様と接するサービス職でもあり、
特にレファレンスを日常茶飯事にこなしていくことの
難しさを良くわかっている人達です。

質問は子供から大人まで 時には外国からもマスコミから研究者まで
いつでも あらゆる方向から飛んでくる。
多少のいらつきがあってもそこは にこやかに心おだやかに
かつてきぱきとこなさなければならない。
大変ではあるけれど、相手が喜んでくれたときはこちらも本当に
やりがいを感じる仕事です。

皆 人の話をきちんと聞ける 少し控えめで かつ 落ち着いたしっかりした大人でした! 自分が自分が と前には出ないけど 芯はしっかりしている。
と 自分はともかく そんなすてきな人達でした。