レファ協よりお礼状が!

第6回レファレンス協同データベース事業フォーラム(略称レファ協フォーラム)が昨日 東京の国会図書館にて開催された。
昨年の第5回フォーラムより早1年。 今年はたいして活動らしいこともせず、新規登録データわずか1件 レファ協にアクセスする日もめったにないというお粗末な状況だったが、レファ協事務局よりお礼状が授与されるとの連絡をいただき!?! びっくりした。

当館が対象とされたのは 登録データベースへのアクセス数が1万件を超えたことによるもの。確かに見てみると この1年間 10036件と わずかに基準値をクリアしている。 アクセスしていただいた方 ありがとうございます。

紙博登録データ 被アクセス数 ベスト3
1位 油団(ゆとん)について 1084件
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000004375
2位 ヤンキードライヤーのヤンキーの語源 893件
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000028824
3位 ポケットティッシュの歴史 752件
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000004370

1位の「油団」とは 主に福井県地方で 夏に畳の代わりに敷く敷物で和紙を貼り重ねて油を塗ってあり、そのひんやりした触感を楽しむものという。データは以前登録したまま 不備な点も多々あり 冬なのに冷や汗 近日中に 直そう!!

今回のフォーラムのテーマは 「特別から当たり前」へ ということで
レファ協が出来て8年目に入るが 何より登録データがまだまだ少ないという結論に。 発表者の横手市立平鹿図書館のように 1日1件のデータ登録には 小規模な我館も刺激を受けた。
以前は「このようなデータ登録してよいのか」「同様のデータがあるなら登録する必要はないのでは」と悩んだものだが、どうも最近は「とにかくデータを増やせ」ということらしい?! 違いますか?

データの室より量とまではいわないが、登録データを今の何倍にも増やす事が今求められているように 感じた。
データを登録した後での 見直しはいくらでも可能なので、まずは登録しますか・・ という気にはなった。